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2012年05月13日

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る


やっと観れました



AKBのドキュメンタリー映画は2本あって
2本目のこちらは公開当時からえらく評判が高く
それもそれまでAKBを知らなかったいい大人たちまでもまきこんでいるらしい
ということだけは知っていたので
劇場に行って観たい、とずっと思っていた代物だ

本当は劇場でAKBヲタのお客さんに混じって観たかったのだが
時間が合わず叶わなかった
で、DVDのレンタル開始を待っての観賞となった

観終わっての率直な感想だが
「やっぱり、劇場公開のタイミングで観ておけばよかった」だった


ひとつにはこの間に
ビッグイベントのひとつ「あっちゃん卒業」があり、
この“事件”の前に観るのと後に観るのとでは、だいぶ鮮度に違いが出来ていたこと

もうひとつは
AKBに対する思い入れ度で、かなり映画への没入度も変わる作品であったこと
つまり、描写があっさりしているため、普段からAKBを見続けていないと
この映画の行間の情報を埋められない、そういう映画だったということだ

劇場で観ていれば、他のお客さんの反応で、
「あ、これはファンならば反応する大事なイベントであったのだな」とか
ほんのりでも類推しながら見続けることが可能なのだが
ひとりでDVDを見ていても、言うほど感情はゆさぶられない。

理由はたぶん、というか
明らかなのだが
要するに上映時間が足りない。


例えば、ライブの舞台裏を描く中盤、
メンバーのインタビューで「セットリスト」がおかしい、と本番前に思った
との発言が複数あり、その予感が的中する形で初日がめちゃくちゃだった、というくだり
それが高橋みなみの秋元Pへの直談判の中で「・・・どうしたらいいのかわかりません」のセリフにつながっているのは見ていてわかるのだが
そこからどうやって二日目へ修復するのかをこのドキュメンタリーは説明しない
演者が歌とダンスを夜中まで練習する姿の映像しか観る者に提供してくれない

スタッフのインタビューもあっていいはずだし
舞台の図面の画があってもいいはずだし
この日の気温が何℃だったかの情報もあっていい

一本の映画として鑑賞するにはあまりにも情報を制御されすぎているので
臨場感をえられず、没入できない、ということである

まあだから
「いい大人」がこの映画にハマる事態、というのは
あくまでも劇場へ“たまたま”迷い込み
AKBを心から愛する人たちと一緒に観賞したら
ホメオスタシス機能が発動して臨場感が上がり、映画に没入することが出来たから
生じた
ということになる、と思う

それはそれで幸福な映画との出会い方だし
幸福なAKBとの出会いというべきだろう







posted by となーす at 03:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月04日

ドライヴ

カンヌで監督賞を取ったそうですが
「ドライヴ」観ました

最初の10分がyoutubeで公開されています
この最初の10分が素晴らしい!


観たくなった人はこの後は読まないでね黒ハート

この10分は素晴らしい出来で
「おおっ、久しぶりに男子のハートを熱くしやがる犯罪映画やないか!」
と素直にワクワクしたのですが

お話が進むにつれだんだんと凡庸になって来ます

このクールな主人公が同じマンションに住む美しい女性(子持ち)と出会い、心を通わせていく
のですが
その紳士的な振る舞い、謙虚な感じがとても素敵なのです

このクールな犯罪者のことをもっと知りたい、と思わせる
実に良い話運びなのです

このまま行くと相当好きな映画になったと思うのですが

後半が暴力のオンパレード
構成として前半と後半とでメリハリをつけたって感じなんでしょうが
この、オープニングのクールさとはかけ離れた乱暴な風呂敷の包み方で
だいぶがっかりしました

「女性」への“思い”が主人公を“変えた”との解釈を取ればよいのかもしれません

しかし私はこの後半部分のおかげでこの主人公は今のアメリカが生んだニューヒーローになり損ねた、と観ました

アメリカ映画の主人公というのは現代のアメリカ人の心の在り方を反映している、とおもうんですよね
明らかに「車」を運転することに格別な“思い”がある
筋肉を誇示する時と同じような自己表現の一つ、みたいな
このオープニングはそういう意味でアメリカ人のハートをグイッと掴んだのだと思う
極めてアメリカンなヒーローの登場なんですよ

でも肝心な本編の問題の解決方法があまりに感情的過ぎ、エキセントリックなのです

結構、昔からアメリカ映画の主人公というのは
自己評価が低いと、破滅的な行動を取りやすいんですがたぶんその反映だろうな、という気がしたんですが


そういう自己評価の低い時代の男性ヒーローを描かせたら天下一品というべき「ゲッタウェイ」や「48時間」のウォルターヒルにもそういえば「ザ・ドライバー」という映画がありました。(たしか監督デビュー作だったような)あれも「逃がし屋」の話でしたが、よく内容を思い出せません。(笑)


まーとにかくまとめると
上の動画で始まる映画の主人公が
今のアメリカで生まれた“特別な”ヒーローとして完璧に成立していたらどんなに素敵だったか!
ということです




ラベル:ドライヴ
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