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2014年01月11日

インシディアス第2章

ジェームス・ワン大好きな私でも
まあ、今回はお世辞にも良作とは言えない
クライマックスあたりになると、
視点が3つに分かれて
それぞれが激しく同時進行で動き回るので話を見失うことこの上ない。

ただ
もともと難しい話を扱う人ではないうえ、着地点も大体わかるので絶対的な安心感とともに観続けられる。

しかしこの絶対的な安心感がゆえの欠陥が生じてしまっているのが今作。
ネタを途中で割らせてしまっちゃうのである。

この映画の序盤において
"妻が夫を信用できなくなる”という
結構よくある展開を見せるが
ワンの映画のファンの私にはワンがこの夫婦の関係を壊すわけがない、と分かってしまうのだ。

そう言う意味で、脚本の練り込み不足の感は否めない

基本的に
ジェームズワンと言う人は
『ソウ』と、その後のフィルムモグラフィ
で自分の創作の態度をはっきり示していて、実にさわやかな人だ。

家族と、家族の中で起きる出来事
出来事によって家族に対する見方が変わる、
すなわち出来事とは天からの贈り物(ギフト)である。
ホームドラマ至上主義の人なのだ。
これを幽霊屋敷と組み合わせて(だれも傷つけない作品として)世界市場向けに発信する、ということ。

今、『ソウ』を見直すと
どこが食い足らなかったのか結構ハッキリ分かる
ラストで主人公が選ぶAかBか(ネタバレ予防)
これがあんまり説得力がないのである。
たぶん完成したあと本人が気づいたのだろうと、思う。
以降この人の作品は、『ソウ』のラストのやりなおし、といってもいいのである

まあ、ここまで筆を進めてみてなんとなく思ったのだが、
シリ一ズ物になっちゃったから、という点が問題だったのかも、
『ソウ』も1作目で降りたわけだから
続編というのが、そもそもこの人にとって初めてである
上手く調理し損なっているのはそう言うふうに説明されるのかな、と言う感じか、

好きな監督なので、甘アマな評価ですが、
どうもすんません

あと、ローズ・バーンが本当に美しい。
この人が観れるだけでしあわせな気分になれる
このシリーズはこの一点だけでも続く価値あり


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