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2014年03月27日

甘い鞭

いい映画だわあ
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SMプレイをモチーフにしているという意味で『R100』を引き合いに出して比較批評している向きもあるようだが、
描写としてどちらのSMプレイがリアルか、で作品の質を判定してもしかたあるまい。

女性の肉体を画面の前面に押し出しつつ、主人公の内面の描写を3者の違う女優がかわるがわる演じていく(回想、現在、未来(ナレーション)でそれでれ演者が違う)
この語り口が本作の大きな魅力で、
気がついたら
裸目当てで鑑賞していたエロ中年も次第にこの女の内面にどっぷり感情移入させられている
壇蜜の主人公っぷりも、映画の構造からしてまことに正しく機能しており
あっと驚くラストの手前、長ーい長回しの場面では彼女たちに乗せられこちらの感情も高まってしまい号泣させられてしまった。
そこへあの謎の〇〇だ。

この人の映画はなんだかんだ言って半分くらい観ているが今作で、初めて愛した。
なんという優しい男だろう。
なるほどこういうことを描きたかったんだこの人は、というのがよくわかった
映画を愛し、劇場を愛し、…劇場を愛し、の部分があのラストの落ちなんですよね
絶品、でございました。








posted by となーす at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

地獄でなぜ悪い




2時間あっという間

最近の映画って笑えないの多いんですけど
これは大いに笑えて泣けて
え、もう終わりなの?という気分も久々感じました


感情表現が暑苦しいヤクザと
非モテの自主映画青年たちの対比が素晴らしく

タランティーノ「キル・ビル」の予告編を観て期待した分が本編で大分目減りした、あの感覚の丁度逆。
「キル・ビル」の本編もこのくらいおもしろけりゃーなー
っていう気持ちになりました

まだ結構いろいろ書きたいこと出てきそうなんですけど
とにかく普段退屈で映画観てテンション上げてーんだけど
つまんねーもん観て時間無駄にしたくね―、って人には
これ絶対におすすめ
posted by となーす at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

ゴーン・ベイビー・ゴーン(「愛しき者はすべて去りゆく」)



原作のハードボイルド小説はミステリーファンにとっては超有名な作品
私は未読です

本編のみの感想で言うと
いやまー、ホント楽しめました
刑事役二人がエド・ハリス&ジョン・アシュトンですからね
もう上がりまくりでしたよ


物語が始動するに従って登場してくる豪華な俳優陣と彼らの演技が素晴らしく
ありがちな言い方で「人が描けている」
そして「街が描けている」

謎の設定やその解決部分もすべてが
人間の所業である、という
メッセージから飛躍せず
そういう意味で全くすべてが誠実に作られた良作であることは間違いない

お話自体が地味な展開しかしない類のものなので
しっかりした演技が出来、しかも存在自体に華がある俳優をわきにそろえたのだと思う

そういうバランス感覚が好ましく
映画に対する誠実さが伝わってくる

そういう丹念な映画作りが
ハードボイルド小説の機能とは?という部分にまで踏み込ませて考えさせられ
観ていて非常に味わい深いモノがありました


監督はあの、ベン・アフレック
マーティンブレストの「ジーリ」の興行的失敗で干されてしまったあと
この作品でカムバックした、という曰くある映画でもある

作品の味わいの中にはブレストのよさを受け継いでいる部分もあるし
また彼の代表作である「チェイシング・エイミー」に似た感慨もある

2作目の「ザ・タウン」も近いうちきっと見ますよ



posted by となーす at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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