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2014年09月15日

悪の法則



都市伝説なのか、それとも実際にそんなもの観て喜ぶ人間が実在するのかよくわからないけど昔からある「スナッフ」

ブラットピット演じる裏社会の案内人が主人公と観客を怖がらせるために「スナッフ」の話をする

でも観ていて
「スナッフ」はもう古典的都市伝説の部類に入るんじゃないかな、とふと思ってしまった

作品の内容からして、「スナッフ」以外の、もっと現代を思わせる怖い話の方が良かったんじゃないのかなー

ジョニーデップの初監督作で「ブレイブ」というのがあって、スナッフをモチーフにしていたけれども、あれの原作が強烈な悪意を放っていたのを読んだ身としたら、この引用はあまり怖くない

こういう抽象度の高い作品だからこそ、そんなちょっとしたピントはずれが気になってしまう

2014年09月14日

恋はデ・ジャヴ




いやー
素晴らしいす

生涯ベスト級に感動しました


ネタばれですけど
ただ同じ一日を何度も何度も繰り返すこの映画



観ていると段々、この映画で起こっていることは我々の人生そのものだ、との思いにとらわれてくる


人の一生は一回性のものだがこのように何度も転生して同じテーマに向き合わされているのじゃないだろうか

この映画の主人公のような気付きを得るまで



ニートの人も非モテもコミュ障の人も皆この映画だけ観ればいいんじゃない?

“終わりなき日常”を終わらせる具体的な方法がここにはある
posted by となーす at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月13日

こわれゆく女



恥ずかしながらジョンカサベテスの映画を観るのはこれが初めてだ

多くの映画人から尊敬を集める人物であるのは知っているし、観ればおそらくそれなりに上質な映画なのだろうな、とは思っていたのだが
何と言うか、先入観で「体力」を要求されるのではないか、と思って敬遠していたのだ

味わうにはそれなりの集中力を必要とする、のではないか、と



147分、あっという間だった
主要登場人物たちの表情に釘づけになってひと時も目が離せない
評判を遥か凌駕する最高の映画体験だった


画面に大勢の役者を登場させてワンシーンやってから、退場させて主要人物に絞り込む、とか
カメラのピンボケが理由でカットを割った、と思わせるシーンがいくつかあって、舞台の芝居のように立ち位置にこだわらず動く即興演出なのが分かるが

これを映画で語る意味、というのがやはりあるな、と
登場人物を演じる俳優を見つめる視線が映画の重要な要素になっている
作者の優しい視線ごと味わう映画、と言える

とにかくジ―ナローランズが可愛くって楽しくって最高である
それから子供たちも可愛いしピーターフォークも必殺の天使の笑顔をここぞという場面で炸裂させる名演。



この映画が撮られてから30年経っているわけだが
現代ではこの主人公ような女性に対して社会はずっとやさしくなっていると思う

posted by となーす at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

ハッスル&フロウ


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価格:2,430円(税込、送料別)


ライムスター宇多丸さん推薦作品、ということで観ました

いいすねー
これ

なんちゅうか
主人公が最後まで精神的に成長しないとこがいい、というのかな

いわゆる“成功”と主人公の精神的成長は全く関係がない、というのがよりリアル、というのが面白い

徐々に出来上がって来る作品の質に主人公の精神的成長が全く追い付いていないことを描くエピソードの数々がいちいち良い

そうじゃなくて
“場”の充実度が増して来て、それがモノづくりにの出来に反映してくる
そして、いいモノが出来ている、という実感が人生を輝かせていく

そういう話、です




posted by となーす at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

愛の渦



どうも作り手が若すぎて
この題材では荷が重すぎるのではないだろうか

こういう乱交パーティーが現実にあるかとかないとか
私にはどうでもいいし
たとえファンタジーであっても、そこで交わされるSEX論が面白ければそれでいい

こういう設定ならば見知らぬ男女がSEXに至るまでの会話の流れとかが最初の見せ場になると期待するじゃないか、それが割とあっさり、というかゴニョゴニョって感じで始まり、あとは皆その場の空気に呑まれて始めちゃう展開なのでガッカリ

SEX後のぶっちゃけトークなどもハッキリ言ってコンビニで立ち読みできる親父向け雑誌や2ちゃんねるで読めそうな話ばかり

相手の女の子があまりに気持ち良さそうなので
主人公のニート男子がついつい自分を過信してしまう、という展開は面白いのに
そちらに物語は転がっていかない

お笑い担当のバカップルを途中で登場させたあたりで
ああ、この人やる気ねーな、と

主人公のナレーションを入れて視点を絞った方が面白くなったんじゃないだろうか

posted by となーす at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

エル・トポ



始まってしばらくは空いた口が塞がらない
というか

呆気にとられたまま観ていたのだが
(なんせ意味不明すぎるので)
我慢できず鑑賞途中、iphoneで検索して作品解説を読むと
この主人公のガンマンは監督自身が演じているのだという
それで腑に落ちた
なんのことはない、これはただの「自分礼讃」映画である

序盤で主人公はそれまで同行してきた自分の息子をあっさりおいてけぼりにして若い女と旅を続けるくだりがあるが
所詮、父と息子の絆なんてその程度、実に正直でよろしい。と感心した(笑)

しかし、その後は
ひとりの人間の頭だけで考えられた作品特有の
酒を飲んだ際に浮かんだようなアイディアやその場の思いつき、もしくはただのハッタリ、あるいは苦し紛れ、で作ったシーンが次々展開されていき、残念ながらこちらをハッとさせてくれるような鮮烈なイメージは少ない。
公開当時の衝撃を伝える逸話が空々しく感じられるほどだ

伝説のカルト映画だが観終わって今感想を一言で言うと
「なんだ中2か」
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