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2015年01月05日

小さいおうち



(ネタばれ含みます)

うーん
なんだろう、この飲みこみづらさは

「小さいおうち」なんて山田映画そのものずばりのタイトルといい
時代設定といい、
悪い映画になるはずない

良い原作を見つけたもんだなー
と感心しながら途中まで観てたんだが


最後の大オチで出てくる手紙。

あれは、形を変えた「黄色いハンカチ」なわけじゃない
奥ゆかしい日本人の感情の発露、なはずでしょ

問題の手紙の正体が判明した時、「ああ、そうか!あの人はこんなこと考えてたのか!」とならない



ようやく飲みこめたのは観終わって2、3日後だった

こんな風に書いても観てない人にはなんのこっちゃ分からないと思うが
結論から言って、山田映画に「百合」は似あわない

「不倫」に隠れて「百合」が忍び込んでいる、とはあまりにトリッキーだ

申し訳ないけど、現代パートを演じる倍賞千恵子とはイメージがかけ離れ過ぎている


ただ、まあ野心的と言えば野心的で、今までの作品群から遠く離れてもいない点でこの人はまだまだこの先も傑作をものしそうだな、という期待は残る
posted by となーす at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

オール・ユーニード・イズ・キル

「恋はデジャヴ」のポップ版、的な味わいで実に面白かった
特に前半は声を上げて笑ってしまった箇所もあり
最後まで飽きずに観れる良作



この作品の裏に流れる―“人生”ってそんなに深刻なもんじゃねーよ的な―メッセージが私的には大きく共感できるところだった
何度も死んで生きなおしてを繰り返しながら、パートナーの女性の命、をフォーカスした時だけ命をありがたく感じる、という展開も良い

それに大上段に構えず気楽なパッケージでメタに人生や世界の見方をちょっと変えて見せてくれるB級な映画全体の佇まいもいい
posted by となーす at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

2014年ベストテンはできません(笑)

改めまして
明けましておめでとうございます

こんなブログ定期的に書いてもいないし
読者がいるとも思えませんが
観た映画を備忘録的に感想を書いて残しておく、ということは止められず8年くらいこのブログ続いてます

で、2014年をまとめますと
目立った傑作ってなかったんじゃないでしょうか
もちろん観た作品数が他のブロガーや評者さんたちに比べて圧倒的に少ないのは認めますが
「これは観たい!」と思わせる作品がとにかくなかった

公開年は前年だけれど「永遠の0」が去年観た映画ではぶっちぎり一位です
この作品が興行面で大成功した、という事実ほど健全なものはないと思います

ストーリーが映像で語られ、それを観客として観る、という受け身の時間を以前ほど豊かに思えなくなっているのも否めません

まあ、今後の映画とのつきあい方としては
とにかく評価の高い映画をタイムラグを置いて上澄みだけ掬って観る、という今まで通りのスタイルをつらぬくしかねーかな、と
posted by となーす at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そこのみにて光輝く


評判がいいので観てみたが
正直あまり感心しなかった

これはアメリカ映画によくある
「流れ者と町の有力者の対立」の構図なのだとおもうのだが
(実際そのパターンどおりにラストまで進行する)
悪役がパンチに欠ける、というか
地方の金持ってこういう下品でデリカシーにかけるとこあるわよねー的“あるある”な描写に留まっている

彼の行動を通して町の経済規模やコミュニケーション形態などが観客にある程度把握できる、そういう役割を持たせてくれたらこの映画の見応えももっと上がったと思う
posted by となーす at 03:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニシノユキヒコの恋と冒険


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これはですね
女の描く理想の男、なんですね



女性が幸せを感じるやりとりってこういう感じなのか、と非常に勉強になります


会話のテンポとか
会話内容の深度とか
ギャグのレベルとか

女性目線で観てると実に居心地がいい男だ

そう言えば
こういう受け答えで女性にもてまくってるやついるよな
ルックスが必ずしも竹之内ほどじゃなくても


そういう意味で勉強になるし
実に見応えのある作品でした


物語の始まり方がちょっとメルヘンチックすぎるので
興味を失う向きもあるかもしれないが
そこで観るのをやめるのはもったいない

男性目線で観たって充分にエロくて



世の中にはSEXそのものを見せる媒体は氾濫しているが、単純にAVの時間軸をちょっと先にずらしたものとしても、この映画は楽しめるからだ

女性がどういうシチュエーションでSEXをしたくなるか、という感情の流れにはこの映画、長回しを多用して極力嘘を排除しようとしている
こういう映画がもっと観たい、と思わせられたんだから作り手の勝ちですよ


posted by となーす at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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