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2015年04月29日

暗闇から手をのばせ

小泉麻耶「暗闇から手をのばせ」

小泉麻耶「暗闇から手をのばせ」
価格:4,104円(税込、送料別)


身障者専門のデリバリーヘルスを描いた作品
わずか60分ちょっと
短いのはどうやら自主製作の作品のためらしい

店長が嬢を送迎する車内から物語が始まるが結構ここが効いている

日本に何人の身障者が居て
人口比率からからしてこの街にはおよそ何人の身障者がいる、などと新人の嬢に自慢する店長

つまり市場のサイズを冒頭で説明するのが気が効いていてうまい

冒頭のシーンが実は観客側の日常と映画とのスムーズな入口になっている

入口の上手さ、そして津田寛治の芝居があり、続くホーキング青山の芝居へ、上手い。

ここまで観たらもう4分の1、最後まで観るよね笑

で、ここまで観たら主演女優のリアクション芝居も現実味や実在感が増していて彼女の私生活への興味が自然に湧いている

映画の設計がしっかりしているから、観れる

まあ、欲を言えばもっと長く見たかった

人間ドラマじゃなく恋愛映画として着地しているけど
本当はあのラストから先がドラマとしては面白いはずなんで、



posted by となーす at 04:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワイルドスピードSKY MISSION


観てきました
16時半からの回で半分くらい埋まってたので結構人気なんですね

このシリーズ、私は一本も観てないんですが、なんせジェームズワン監督作なので・・・
私、自分のことを映画ファンだと思ってるんですけど、映画館に足を運んでまで観たい作品、または作者、というのがほとんどなく、
改めて考えると、ジェームズワン、松本人志、のひょっとすると二人の新作だけかもしれません


これの前に映画館で観たのはジャージーボーイズ。イーストウッドですね。
イーストウッドについては最近の作品が安定期に入ってる、というか、以前のような観客を挑発する作品ではなくなってきていて、目が離せないほどではないんですね

SKYMISSIONですが
シリーズの中での評価はわかりませんが
ワンの作品内で言うと中の上ぐらいの感じで
彼の特長である死生観の示し方がじつにさりげなく決まるラストのくだりは良かったのですが
そのほかのシーンではちょっと食い足りないところが多かった

ワン映画では本筋とは直接関係ない家族同士のちょっとしたやりとりなどのシーンがいつも抜群に良く
本筋のアクションシーンでは割と正統派な展開で悪く言うと先が読めるものが多い

ただ、こういうアクション映画を観たのが結構私自身は久しぶりで素直にカーアクションて楽しいなあ、と
車を走らせる前に必ず操作する手元のカットが入る、ああいうの興奮するよね

ビルとビルの間を車が跳ぶ映画って昔トミーリージョーンズ主演のB級映画があったけどタイトルは忘れたな
とか、観ている間中、あっ、これは窓から行くぞ、とか展開が映画より先にわかる
それも結構先から笑

人によっては「ソウ」のラストだって映画始まった瞬間に読めてたんじゃない?

とかね


ワンの映画はどれも結構そういうところがある

きちんと“理解の枠”を設定している
バカでも理解できるレベルに、といってもいい
だからあんまり映画ファンから熱烈に支持されないところがあるのだが

私がワンを好きなのは
ちょっとしたセリフの妙で映画内の出来事を観た目と違う見方を観客に示して見せるとこで
今作で言えば
ラスト近く死にかけのディーゼルに恋人がかける一言
「あたしはまだ、、、」とかなんとか言う場面。
あのセリフは、次に続く主要キャストの一人とのお別れのシーンへのブリッジとして機能していて
本当のラストシーンを我々は映像として展開されるフィクションの出来事を額面通り受け取らず別の視点で見ることができる
ラストシーンは象徴なのであり、シリーズのファンたちと彼とのお別れの時間、儀式として用意されたものである、と

まあ、そんなわけで
シリーズ初心者な私ですが
結構楽しめますた









posted by となーす at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月21日

TOKYO TRIBE


いやー
無理


スキヤキウェスタンジャンゴと並ぶダサいこの映画、最後までみれまてんでした
過去のジャンル映画のパッチワークに所詮すぎないのだからコンパクトにチャッチャッ進行してくれよ
普通にセリフをしゃべれば役者の感情が乗るのにラップをいちいち挟んでシーンが長くなる
うぜえマジうぜえ
無駄にラップがあるからシーンのケツが決まらねえ、締まらねえ


上手い人のラップは長く聞きたいのにセリフサイズにぶった切られて
有名俳優の下手なラップが後を引き取るが
観ているこっちが赤面もの
ラップそのものが役者どもに合わせて難易度低めに常温設定されている

上記のような音楽映画というには雑な作りなのを細かいギャグで間をつないでくる

ははーん
こりゃー真面目に映画をやってねえな

三池がいつもやってる
”パーティ映画”だ
芸能人や著名人を集めて定期的にやってるパーティ代わりの映画だ


ダイハードのような”パーティ感”を目指して作られた映画ではなく、ただの有名人が集まるパーティ。
ま、仮装パーティです。

売れた漫画原作プラス有名俳優で資金を集める方程式から三池が発明した映画作りの手法が
このパーティ映画群なのですが
今回の園子温映画の出来上がりが(たぶん期せずして)三池の有名人の集まるパーティ映画になっちゃった、という事態なのだと思います


今回はパーティの趣向を変えてセリフは全編英語縛りで行きます
えー、マジかよー
今回はラップ縛りです
えー、マジかよー
ま、こんなノリですよ、きっと


演者が楽しくお芝居するための趣向なんですよね


こういう映画をラストまでドキドキワクワクしながらみれねーだろ笑

ラップの上手い下手でヒエラルキーの上下がこの世界では決まってる、とか
そういう趣向なら面白かったのになー
キングが竹内力とかじゃなくてジーブラだったりとか、ファンキー加藤とかの派閥があったりクレバがいたりとか
そういうのなら登場人物が増えるほど映画が盛り上がっただろうに



posted by となーす at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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