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2016年02月01日

ミッションインポッシブル ローグネイション




いろんなレビューに書かれている通り
ヒロインの美しさに映画の魅力を半分持って行かれている

というか余裕で持って行かせている感じがいい


トムクルーズという役者は女性に振り回される役が本当にはまる
長いキャリアで、そのことを本人も自覚しているだろうけれども
今回はとくにその距離感が素晴らしかった

ヒロインの女優の表情が、ある時は可愛い娘であり、またある時はシングルマザー風な薄幸を醸し出したり、と観る側の想像を掻き立てる
なるほど、改めて見るとたしかにこのMIFのメンバーのお芝居はみな一本調子だ
この数年のアクション映画がスピード重視であることと無関係ではないだろう
おかげで演じる俳優の芝居もキャラクターも味わい代(しろ)がない
このシリーズだろうと他の作品だろうとアクション映画というジャンル自体、この傾向のおかげで
はっきり、つまらないと思っていた

この映画だってアクションシーンについてだけ言えば前作のアクションシーンとなんら変わり栄えしない印象だが
そこへ、女優の表情を愛でる、という要素を持ち込んだ結果、映画に魅力が増した

トムクルーズという人の映画作りは近年、本当に好ましい






posted by となーす at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョーカーゲーム

ううううむ
私はどうもこの監督が苦手

苦手、というか、良さがわからない


ラスト近くで仲間に再開するシーンがあるのだが、死んだと思っていた仲間の姿を見ても観客の感情は動かされない
外国での主人公の孤独が観客と共有されていないからだ

同じく、主人公とケンカして組織をクビになった人物が意外な場面で現れる
ここでも観ているこちらは感情を少しも動かされない
主人公がこの人物をどう思っていて、それを観客が共感する、という場面がないからだ

感情を観客と共有しないまま、ただ成り行きだけが描かれる

クライマックスのアクションシーンでは主人公が危機一髪の場面でライターを投げるが
あの仕掛けで何故主人公はあれほど確信を持っているのか?
ライターが狙った地点に落ちるかどうかの確信が主人公にない状態の方が盛り上がるのではないだろうか


これの他はサイタマノラッパーしか観てないけど
あの映画も実際、成り行きだけが描かれて
観ているこっちはどんな感情を抱けばいいのか、わからない

ただ、物語の設定や主人公の置かれた状況が示されて行くだけで
主人公が観客のガイド役をしてくれない

だから上述のライターの場面のように物語の決定的に重要な場面で、観客と主人公の感情の歩調が合わず??な気分になる

主演の亀梨くんはファンでもなんでもない私から見ると決して主役顔ではないので
なおさらかもしれない
それをいうならサイタマノラッパーもそうだった

というわけで、この監督は主人公を一人の俳優に絞って何作か作れば面白くなるかもしれないが、そうでない限りはちょっと爆上がりはないかも
スコセッシ=デ・ニーロ、黒澤=三船
的な、ね笑

あの山田洋次をスランプから救った永瀬正敏などと組むのがおすすめ



posted by となーす at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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