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2016年06月29日

グリーンインフェルノ

結構、期待して観たのだがそれが良くなかった笑

以下ネタバレ含む



簡単に言うと、撮影現場の和気あいあいした空気が映画にバッチリ反映されていて、怖くないんである笑
原住民に言葉が通じない怖さが全然ない。
だから良いのだ、と言う人もいるんだろうけど、でも一応はみんなで力合わせて観客を怖がらせましょうよ、て思う

映画全体をポップにしないと真面目に告発映画みたいな受け取られ方をしかねない、という予防線を張っているのかもしれないけど
これの一個前の作品『アフターショック』が、話が通じない感で怖さ満点だったのと比べると、だいぶあっけらかんとしている




罪の余白

娘の自殺にいじめが関与している、と疑念を抱いた父親が同級生の女子高生を追いつめていく話

最近の10代や20代はやたら芝居が上手い
神木隆之介など天才子役がいたからレベルが上がったのだろう
この映画なども若い女優の芝居の上手さを愛でるための映画と言える

以下ネタバレあります



物語の中で悪役の女子高生の知性を際立たせるために、親父が馬鹿に貶められているきらいがあり、そこがちょっと残念だった。
娘を失ったショックで酒びたりになることで悪役に隙を自ら作っている。

物語のある時点で娘にダブルバインドを仕掛けた、と主人公が確信するシーンがあると良かった、酒を飲んでストーカーまがいにあちこち探るくせになにも手がかりを掴んでない風に見える

あと、悪役の女子高生が常軌を失う主人公に性的な誘惑を匂わせる場面もあるのに、
主人公が酒飲みすぎで、それに気づかない。(DVDジャケに使われている、唇に指を当てる場面)
あそこはもったいなかったな笑
絶望からつい、悪魔の誘惑に屈しそうになる、みたいな揺らぎが見たかった

観終わってからあれやこれや気になるとこはあるけれど、お芝居だけでちゃんと最後まで観られたのだから良作と言える



posted by となーす at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月28日

インサイドヘッド

『チャイナタウン』のラストのセリフがパロディで出て来た笑
意外な場所で使われると嬉しいね

ピクサーのぶっちぎり感を改めて見せつけられる作品
今、よく知らない誰かにオススメの映画を尋ねられたら、相手の年齢関係なく、これ。
合議制のシナリオのピクサーに完成度で今勝てる作家はいない

ここんとこ内省的な映画を立て続けに観て
この作品を観ると、映画は進歩しているんだなあ、と
映画は一人で観るものだけど、誰かと一緒に観たい、と思わせるのだから、まあ、凄い


posted by となーす at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アバウト・タイム 愛おしい時間について





これはいろんな人から勧められていた映画
で、ようやくtsutayaで借りて観たのだが、結構ロングセラーなのですね

いわゆるリプレイものだが
主人公が短いスパンで繰り返すのがミソ

コミュ障な青年が恋を成就させるために先天性のタイムリープ能力を使うのだが

どんなやり方かというと、目当ての彼女に告白して、失敗しては、時間を戻して出会ったところからやり直す
女性に対する言動が間違った、と思うとやり直す
やり直していくうちに本物の【紳士】になっていく
映画の中でとくに紳士という言葉は出て来なかったかと思うが、これはイギリス映画だ。

何度も何度もタイムリープして、他人への振る舞いを修正することで自然に正しい態度を身に付けていき、最終的に修正する必要がなくなっていく


一度経験したことをもう一度やり直す、というのは『恋のデジャブ』と同じで、主人公のキャラクターの違いが映画に個性を与えてはいるものの、観客が得る経験はかなり似ている気がした
自己啓発本などで定番の【今日を人生最後の日のように大切に生きる】と言うセリフ。これが今作の最後に出てくるが、こういうみんな知ってる言葉に繋げてみせたのは素晴らしいと思う








posted by となーす at 03:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他外国映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

ぼくを探しに





フランス映画を久しぶりに観た
いやあスローな展開に途中で2回ほど仮眠タイムを摂りながら最後まで観ました

観て良かったですよ
素直に

優しい映画で、ね


2013年の映画だからネタバレも糞もないと思うけど一応ここからネタバレ






苦いハーブティと甘いマドレーヌ、だよ人生は、てこの映画を一言で言い表したくなるけど、実際に観ないとちょっと終盤の感動は体験出来ないかな

要するに、甘いことと苦いことは記憶の中で別々にしがちなんだけど
それを今この瞬間に混ぜろよ、
とこの映画は押し付けず語りかける

混ぜたら視界が開けるのだ
楽しいのだ

主人公とともに観客にもその体験が出来る、という映画だった

小津安二郎の『東京物語』みたいに
ラスト近くで圧倒されるがそこに至るまでは眠気との闘いを要求される
という映画なので、そういうの大丈夫な方だけおすすめです


posted by となーす at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他外国映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月21日

デッドプール

ヴァネッサが可愛い
以上終わり
でもいいのだが
一応感想を書きます

今日は珍しく2本も映画館をハシゴしたので記憶も薄れやすくなってると思うので備忘録的に

ネタバレとか言うほどの展開はないので
わざわざ断るまでもないですが
劇場公開中の作品なので楽しみにしてる人は読まないでください


以下感想
こちとらいい大人なんで
最近のハリウッド製アクション映画の〈コケにされたらその相手を追っかけてブチ殺すとワシはスッキリするんじゃあ〉なノリが正直、まるで乗れない笑
主人公たちがセリフで幼児虐待を受けていた、とか言ってるのも言い訳がましくてどうも好きになれない

幼児虐待の犠牲者だからこそ、自分の体を簡単に人体実験に使われることを許したり、粗末に扱ってしまう、というとこがあるとか、

実験されてる最中の減らず口の中にそういうセリフが入ってたら好きになれましたよ

でもこれじゃあただのファッションだ
観客のあんたたちと同じTシャツ着てるから仲間ですよ的な
書いていて気付いたのだが、のべつジョークを垂れ流している割に感情の起伏が少ない主人公だったな、と思う

不死身の体を与えるぜ、という最初のオファーを受けたときにもっと有頂天になっても良かったし、

話は逸れるが
後半につけるスパイダーマン風ビジュアルのマスクに、これだけサブカル好きな主人公が突っ込みを入れないのもよく考えると不自然だね

日本は世界で一番お笑い英才教育が行き届きまくっている国なのでこういうスジふりだとかボケだとかツッコミだとかに納得がいかないところがあると、醒めるのも早いのかもしれない
て言うか笑えるジョーク自体少なかったぜ?
昔NHKで夕方やってた『アルフ』だとか『アーノルド坊やは人気者』のほうが笑うとこあった気がする

おすすめポイントはそういうわけでヴァネッサの可愛いさ、ただ一点になります


posted by となーす at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

クリーピー 偽りの隣人

北九州事件のノンフィクションを読んでいたこと、今週末のムービーウォッチメンの課題作であること、この2点で観に行きました
正直言ってこの監督の作品で感心したものはこれまで一本もない
興味の大半は北九州事件の主犯を黒沢と香川がどう描くか、である

香川照之という人はどんな作品に出ているときでも小物臭が抜けない俳優だ、と常日頃思っている
『贖罪』といい、『半沢直樹』といい、ラスボス的な役を演じることも多いが、人物を演じるというより、ドラマの上での役割を演じている人だな、と

今作を観終わって、そんな香川照之の印象はこれまでとあまり変わらなかった


ここからネタバレ




それぞれのシーンでこの人物は常に
意外な行動や珍奇なふるまいはするが
映画全体としてこの人物は思慮が深いのか足りないのか、結局分からない

この映画の最初の方でオマージュを捧げている『セブン』の犯人像と比較して大分、【哲学】がたりない造形になっていた

珍奇なふるまいの引き出しがいくつもあって、それをシーンの要求に従って出している、そういう俳優さんだと思う

これだけ出まくってりゃこういうこなし方になるよな。

この映画、犯罪心理の研究をメシの種にしている主人公にしていながら、犯罪心理に迫らないし、ラストで主人公の妻が犯罪心理の内側に落っこちてその記憶に慟哭するという話のくせに、手つきはおばけ屋敷映画で、終盤で地下の秘密部屋が出てきたときには思わず声を上げて笑った
デカすぎる掃除機とか!

この作家はおそらく人間にはあまり興味がないんだと思う
おばけ屋敷にいかにして観客を誘うか、に力点が置かれている
だから、観終わって、世界で一番怖いのは人間の心だ、という印象は持ちにくい作品だ。
パッケージはそんなことを匂わすのに笑


とはいえ地下の秘密部屋が出てくる前までは結構楽しめましたよ
恐怖のメロディ的な手つきが楽しかった
大学の研究室のシーンで窓の向こうにいる学生の一人が室内の会話の絶妙なタイミングで振り返るとことか。あれ最初に出てきた犯罪者と同じ俳優でしょ?

まあいろいろ不満はあるけど料金分は楽しめました


posted by となーす at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

人狼ゲーム クレイジーフォックス

人狼ゲームなんて生まれてこのかたやったこともないが、和製ホラーがただ無性に観たくなって適当に選んだ内の一本にこれが入っていた
シリーズ3作目、ということみたいだが、前2作も観てない、その上ルールもよく把握できないまま、最後まで面白く観てしまった笑

どうして楽しめたか、と言えば、それは芝居が良かったから、という他ない。
よくある『ソウ』パターンの絵空事殺し合いの映画なのだが、演じている俳優たちが真剣にやれば見応えは作り出せるという見本。
『アイアムアヒーロー』はなぜこういう感じにならなかったのだろう




posted by となーす at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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