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2016年09月30日

ワールズエンド

エドガーライトおもしれーなー

観始めたら止まらなくなった

これまでこの人のファンでもなんでもなかったから、内容に対して知識ゼロで出会えたのが良かった

昔の悪友たちが里帰りしてパブを梯子する話
これくらいの知識で観るのが一番楽しめる笑

以下ネタばれ含む



中盤であっと驚く展開があるが、久々の故郷に足を踏み入れたときの誰もが抱く違和感、と実に上手く繋がっていて唸らされた。
ショーンオブザデッドの鮮やかな幕切れと違って、ちょっとくどい終わり方だったのだけが残念だったが、最後まで楽しく観れた。

くれぐれも前知識は入れないように笑


posted by となーす at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他外国映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スポットライト 世紀のスクープ

マイケルキートンが素晴らしい。
長年同じ仕事に従事している人間特有の身軽な立ち振る舞い。彼の姿を観ているだけで豊かな時間を過ごせた気分になる。

今作の舞台になったボストンという街を描いた作品には他に『評決』がある。
内容的に類似するところがあり、合わせて観るのも面白いと思う


以下ネタばれ含む


5年前に誰かが意図的に記事を小さく書いたのでは?という謎がかなり最初の方から提示され、最後に明かされるが
この着地が素晴らしかった
テレビドラマ的な謎の提示だが、着地は映画、だった。

『アバウトタイム』のレイチェルマクアダムスも美しい。


posted by となーす at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

聲の形

漫画全巻をネットカフェで読破したあと
その足で一番早い回で映画版を観た
こんな経験初めてだが、夕方からのライブを観に名古屋まで遠征して、到着が朝の5時だったので、12時間近くをどう過ごすか考えた末だった

ネタばれありますので未見の方は読まないでね

私見では
この物語の最重要なキャラクターは
『うんこ頭』君なんだけど、原作のクライマックスに当たる、みんなで〇〇を作るエピソードがまるっとカットされ、と同時に彼の出番も減ってしまっていたのが残念だった


〇〇のエピソードは、総合芸術としての側面を生かして素晴らしかったし、
(原作で好きだったのは、普段謎めいた雰囲気のあのひとが、主人公が見たことのない表情を〇〇の中でだけ見せる場面。)
やはり、人間関係ででかくなった頭は具体的な活動を通して解消しないと。

登場人物たちが自分を発見するのと同時進行で癒し(ラスト)が訪れないと、どうも納得がいかない

それよりなにより気になったのは、長いセリフを観客に『聴かせる』技術が結構貧弱だったこと。
芝居が原作漫画に完全に負けている。
特に顕著だったのが遊園地のシーンで、重要なキャラクターたちのやり取りも、切れ目なく流れる遊園地の環境音がノイジーでセリフに集中出来ない

短いスカートから伸びた10代の女の子の脚のアップの画に長いセリフを被せる下衆い演出とか、もうそういうの辞めたら?笑
そういうのやってるのアニメだけだぞ笑

それから(映画版の)あのラスト、そんなにきれいに決まってるかなあ笑
どんなお話にでも当てはまるような雑な幕切れだと思う

というわけで、先に漫画を読んで正解でした。
割りと原作に忠実だから、映画を先に観てたら漫画は最後まで読まなかった、と思う

追記
相模原の事件がまだ記憶に新しいこの時期に公開したというところは、この映画の大きな功績と思う。それに言及しなかったのはあまりフェアじゃなかったですね。すみません

事件を踏まえるなら、この(映画版の)ラストの評価はまるで違ってくる。
そうですね、このラストは大アリです。






posted by となーす at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

ももいろそらを

netflixにこの人の映画が2本ともラインナップに追加されたのでまだ観てなかった今作を。
とくにこの作品はtsutayaなどに置いてないので、購入するかしないか迷ってたところだったので助かった

『ぼんとリンちゃん』と同じく、アメリカンニューシネマの風合いで女子高生の日常を追った作品で、大変楽しめた

映画っていうのは、コミュニケーション能力の高い人の作品と低い人の作品とがあるなあ、と思う。映画に限らないが。
基本的にエンタメの多くは低い人のために作られるものがまだまだ多い。
まだ観てないけど今話題の『君の名は』なんてそうなんだと思う。

この映画はどちらかというとコミュ力が高めの人向け。
普通の映画だとカット割りでリズムの緩急をつけるところがこの作品だと会話のリズムがそのまま映画のリズムを作っている
要するに手がかかっている

最近の映画はどれも過去作のどれかに似ているものだが、それはカット割りなんじゃないか、とすら思う
しかしこの映画はセリフのリズムが主導権を握っていて、カメラ位置やカット割りはそれに準じているのでオリジナリティが結果立ち上がってくる

新聞のコラムを任された主人公がカメラ片手に町をうろつくが結局、なにも面白いトピックが見つからない、というシーンがあるが、映画のテーマを端的に示していて面白かった

『シンゴジラ』は芝居のリハーサルに時間をかけられない有名俳優をとにかく通常の2倍3倍で喋らせて、カット割りでリズムを作っていた、それはそれで発明だがおかげで過去作のどれかに似ている、という印象からは逃れられなかった、ように思う

なにが言いたいかというと、有名俳優を制作費集めにしていると、映画はどんどん不自由になって面白くなくなるぞ、と。

ちなみに『ぼんリン』も再見しました。
改めて『スケアクロウ』だなー、と。
終盤の秋葉原の街を彷徨う主人公のシーンは、背景が70年代のニューヨークに見える



posted by となーす at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

コップ・カー

時間は前後するが
ヘイトフルエイトの前に観たのが
このコップカーで、こちらは周辺情報を上回る作品だったので紹介したい

ただ、出来れば何も予備知識なしに、出来れば舐め舐めに舐めてこの映画に出会って欲しいので、話の展開も含めて何も書かないで済ませたい

ヘイトフルエイトの後に観るとか、前に観るとか、並べて観ることで味わいが増す、アメリカ映画二本立て、という気がするので挙げさせてもらった。

個人的には『スタンドバイミー』より傑作だ

posted by となーす at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画(おすすめ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘイトフルエイト

配信レンタルで観ました
タイトルや70mmフィルムで撮ったなど
周辺情報からイメージしたものとだいぶ違ってた
最近の映画ファンはタランティーノ肯定派ばかりなので、ネットで評価を拾って観に行くと実物がそれに見合わないことがよくある

不信感と銃による暴力、この組み合わせがこの映画の核心で、そこにヘイトフル〜なんてタイトルをつけたことが功績と呼ぶべきタランティーノの今回の仕事で
中身のドラマについては相変わらずのB級映画のノリで誤魔化された感が否めない

だいぶ前からタランティーノの映画には緊張感がなく、今回も一気に観ることが出来ず4回くらいに分けてようやく見終わった

トゥルーロマンスの中に出てくる、ウォーケンとホッパーの名シーンもどきが近年のタランティーノ作に頻繁に出てくるが、あれを超えるシーンには巡り会えないだろうと今回で分かってしまった
例えば、ブルースダーンを怒らせるためにサミュエルLジャクソンが披露するエピソードトークなど、酷いもんだった笑
タランティーノは本当にこういうのが下手になった
下衆なだけで笑えない。
自称タランティーノ・ファンの皆さんはこの下衆いシーンも、最高だ!ヒャッハー
なのだろうか?笑

まあ、いずれにせよ、不信感と銃による暴力がアメリカ映画をこれまでずっと彩ってきたことに思いを至らされた。まあ、そういうことがテーマなら、この映画のメッセージには共感できる。
この手の映画はもういい。
雪山の小屋に永遠に封印されるべきだ


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