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2009年03月08日

となーす映画評「ランボー 最後の戦場」

「プライベート・ライアン」後の「ランボー」ですなー。
クライマックスの戦闘シーンは、「プライベートライアン」そのままです。
足はちぎれるは、内臓は飛び散るは。

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20年前の「ランボー」第一作目では、殺しはたった一度だけだったのに。(まあ相手がアメリカ人だったからもあるが)

でも、まあ、その辺は本当のところどうでもよくて
「ロッキー・ザ・ファイナル」を撮ったスタローンには、どことなく、自分が作れる作品はあとわずか、との自覚があったように見受けられたので、
今作も早いうちに見とかんと、と思ったのです。

結論から言うと「ロッキー」の最終話に比べるとだいぶ出来に関しては見劣りします。

中盤に、
元SASの傭兵が怖れおののいて、帰ろうぜ、と言い出すのに対して言う、ランボーの台詞でこんなのがあります。
「こんなひでえところには、誰だって長居したくねえさ、でもおれたちがやるべきことはここにしかねえ。おれたちは誰だ?」

「ロッキー」も「ランボー」もシリーズ化された作品の中には“説教臭い”やつもあったし、そのことで結構ブーイングを浴びたものですが、良くも悪くもそれがこの人の“味”でした。
ランボーの説教は、今回、
この2sentence(but,this′s what we do.Who we are?)で終わり。
そして、シリーズの中の一本という見方から離れて、一本の映画として見た場合でも、
アメリカの国家予算で戦闘マシーンとして訓練された元グリーンベレーが、医療ボランティアを助けるために、世界で一番非人道的殺戮が行なわれている国に、武器を持って潜入する。というのは、フィクションとして一定の正当性を獲得しているように思われます。
その辺り、慎重に作っている印象でした。

あと、オープニングとエンディングの両クレジットで、毎度おなじみの「ランボー」のテーマが流れるのですが、ようやくこの曲の底にあるのが“望郷”の思いであることに気づかされました。
なるほど最初から「ランボー」とは形を変えた寅さんだったのですね。

エンディングではフランク・スタローンが歌う、「It’s a long road」で締めてほしかった。それだけが残念です。
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ランボオの手紙
Excerpt: ランボオの手紙
Weblog: 忍者大好きいななさむ書房
Tracked: 2009-08-29 14:45
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