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2017年12月29日

哭声 コクソン(2017)

この監督の「チェイサー」も「哀しき獣」も観ている。
どちらも凄く面白かった印象は残っているのだが、内容についてはほぼ忘れている。
「チェイサー」については“角のタバコ屋”の使い方が上手かった、というのを辛うじて覚えている。どう上手かったか、は忘れた。

今作だが、全編通してそこはかとなく同族嫌悪的な雰囲気がある。この人は自分が嫌いだし、韓国人が嫌いなんじゃないだろうか。
というのも、映画の中で何度も主人公の前に選択肢が現れて彼にどちらかを選ばせるのだが、主人公は大体間違った方を選んでしまい窮地に追い込まれる。しかし、だからと言って正解が用意されている気配がないのである。
そうやって主人公に罪を負わせて行くのだが、全体的に試練の与え方がフェアじゃない気がする。

とか思ってると、國村隼が実は〇〇だったことがラストで明かされる。
これ自体、なんだか、オチのためのオチ丸出しで興ざめだったが、相手が〇〇だったら最初から主人公には不利な戦いだ。にもかかわらず、映画は主人公に罪を負わせようとしているのだから、もう、嫌いだからなのだろう、としか言いようがない。


観ていて、どうも乗れないのは、この主人公が【何をためされているのか】を映画が明示してくれないからだと思う。











posted by となーす at 17:30| Comment(0) | その他外国映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ELLE(2017)

どエライ評判なので観に行った。
映画目利きの批評家の皆さんがこぞって褒めているし、バーホーベンだし、外れはなかろう。
と思ったのだが、これはもうひとつだった。


テーマやストーリーも8割方知った上で観に行ったのだが、頭からケツまでどうも絵空事めいていてつまらない。

主人公がハードボイルドな振る舞い過ぎる。つまり一本調子なのだ。

何が気に入らないとか、どうされると嬉しいのか、繊細なお芝居で表現されてこそ、なストーリーだと思うのだが。
大オチのためにその辺の芝居がハードボイルドに抑制されているため、物語が大きく動くシーン以外は全て平板で退屈だ。

上映時間の半分くらいは切ってもらった方が楽しめたと思う



posted by となーす at 17:29| Comment(0) | その他外国映画(おすすめしない) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

エル・トポ



始まってしばらくは空いた口が塞がらない
というか

呆気にとられたまま観ていたのだが
(なんせ意味不明すぎるので)
我慢できず鑑賞途中、iphoneで検索して作品解説を読むと
この主人公のガンマンは監督自身が演じているのだという
それで腑に落ちた
なんのことはない、これはただの「自分礼讃」映画である

序盤で主人公はそれまで同行してきた自分の息子をあっさりおいてけぼりにして若い女と旅を続けるくだりがあるが
所詮、父と息子の絆なんてその程度、実に正直でよろしい。と感心した(笑)

しかし、その後は
ひとりの人間の頭だけで考えられた作品特有の
酒を飲んだ際に浮かんだようなアイディアやその場の思いつき、もしくはただのハッタリ、あるいは苦し紛れ、で作ったシーンが次々展開されていき、残念ながらこちらをハッとさせてくれるような鮮烈なイメージは少ない。
公開当時の衝撃を伝える逸話が空々しく感じられるほどだ

伝説のカルト映画だが観終わって今感想を一言で言うと
「なんだ中2か」

2007年07月26日

となーす映画評「シティ・オブ・ゴッド」

映画にエネルギーが溢れていて、
見応えはある。
でも、こういう映画はここで取り上げなくても誰か他の人が褒めているからいいだろう。
て感じだ。続きを読む
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